堤真一が主演で実写映画化と聞いたときは驚き歓喜した。

あの演技派俳優の堤さんが40歳にもなり漫画家を目指すさえない男を演じるのだ。

漫画家を目指してうまくいかないという漫画はたくさんあれど、こんなに見ていて痛々しい漫画は他にない。

いや、あっては困る。

だって自分の父親が突然会社を辞めて漫画を描きはじめたら男の父親のように怒鳴りたくなるだろう。

小太りで欲はあれど努力しない。努力しないことをずっと描いていく漫画だが一話ごとにオチがありドラマがある。

飽きずに読んでしまう。IKKIよまた良い漫画をありがとうと心の中で感謝しながら読んでいる。

一度スマホコミックなどで必ず漫画を確認してから映画は必ず見るとしてフィギアやストラップが欲しい。

もしくはLINEスタンプ。購買意欲をそそるのはシズオ(主人公)の所為だ。

まったく憎めないいいやつなのだ。編集担当との会話もリアルで面白い。

本気をだして頑張れシズオ。