私の好きな言葉は「あきらめたらそこで試合終了ですよ」なのである。

何を隠そう「スラムダンク」の中でバスケ部顧問の安西先生が試合時間残り11分41秒、22点差の試合中チームの皆にかけた言葉。

この時、安西先生以外の皆は勝負を諦めていたが、先生だけは違った。

スポ根漫画に分類されるのかもしれないけれど、この漫画はバスケの楽しさだけでなく、色々なことを私たちに教えてくれる。

安西先生からは冒頭の、「あきらめたらそこで試合終了」という言葉を。

これは人生のどの場面でも通じるものである。

どんな局面でも諦めない、諦めた時点でもう負けだということを学んだ。逆に言えば、諦めなければなんとかなる、のかもしれない。

この言葉を糧に、くじけそうな時も歯を食いしばってやってこられたという思いがある。

ほかにも努力の大切さ、チームワークの大切さ、ひとつのことに熱中し、極めることの素晴らしさ…などなど学ぶことはたくさんある。そして何よりバスケシーンが躍動的でゲーム展開も面白く、息をつく間がないほど中身に熱中してします。

いつまでも私のお気に入りの漫画である。